湯野上温泉駅前から出ているシャトルバスに乗って10分くらい、大内宿へとやってきた。江戸時代の宿場町が映画のセットみたいに残されていて茅葺き屋根の古い建物が通りの両側に残っている。

冬に行くと雪が風景を消し込んでくれるので美しく見えるな。早めのお昼ご飯でも食べようかなと食事処を探すことにする。大内宿は昔は旅籠、いまは民宿という感じで宿泊できるところが多いみたい。そして昼間は食事を提供してくれている。

今回行ってみたのは山形屋というお店。昼間は食事処、夜は貸し切りの民宿らしい。いわゆる昔ながらの旅籠っていう感じで囲炉裏に火が入っていて暖かい。囲炉裏の上には岩魚が干してあって、これを塩焼きで食べるのもいいし、岩魚の骨酒も美味しいよっていうのでさっそくどちらも頼むことにする。とくに骨酒、熱燗にした日本酒が出汁のようになって沁みる美味しさだ。

囲炉裏で岩魚が焼かれている
保存食としての岩魚
大きな座敷のお店
岩魚の骨酒
ねぎ蕎麦。ねぎで蕎麦を食べるのです

本当に古い民家そのままって感じで人の家に遊びに来た感じがしてしまう。名物のねぎ蕎麦というのは、蕎麦にねぎが一本のっていて、このねぎを箸代わりにして食べるというもなのです。ねぎはカトラリーであり薬味でもある。つまり、蕎麦のバランスをみながらねぎをかじっていく。ねぎをそのまま囓るとか辛いだろうと思っていたのだが案外そうでもなくて風味がいい。とはいえ、やっぱり箸はだして欲しいです。割り箸反対派とかにはいいかもしれない、箸すら食べるというのはある意味無駄がないともいう。しかしまあ、最期の方はだいぶ食べづらかった。

蕎麦は・・・たぶん美味しかったんだと思う。イベント感の強い料理だな。この建物の雰囲気、岩魚の骨酒。これだけでも充分に楽しめる時間ではあった。ねぎ蕎麦は好みの問題かなって思う。

大内宿 山形屋

大内宿 山形屋
住所:〒969-5207 福島県南会津郡下郷町大内山本43
時間:9時00分~17時00分
休み:不定休

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