愛媛(伊予)の宇和島と高知(土佐)の窪川の間を四万十川にそってむすんでいる予土線。特急列車は走っていないのだけど、その代わりなのかちょっと面白い列車が走っている。

「しまんトロッコ」「かっぱうようよ号」「鉄道ホビートレイン」は予土線3兄弟と呼ばれていて、それぞれ外観だけではなく内装も結構変わっている。2021年現在はさらに、鬼列車とウルトラトレインが追加されたらしく予土線5兄弟になっているみたいだけど、この旅行に行ったときの記録として3兄弟の紹介を書いておくことにする。

しまんトロッコ(長男)

予土線三兄弟の長男と呼ばれている車両。トロッコ部分に乗れるのは四万十川に接近している江川崎から土佐大正の区間のみとなっていて乗車券のほかに座席指定券が必要。

列車は四万十川を何度も渡っていくので列車の左右どちら側に座っても景色を楽しめる。あえていえば、最後部が展望席になっているので最後部付近がいいとは思う。

春の風に吹かれながら乗る列車旅は約50分くらい。すごく気持ちがいいのだけど、車両にトイレはないのでその点は注意が必要です。

宇和島駅にて。ここからすぐにトロッコ列車に乗るこむことはできず前方の普通車両に向かう。
江川崎駅を出てトロッコ列車に乗るこむ。四万十川と咲き始めの桜。

かっぱうようよ号(次男)

フィギュアや模型の分野で高い評価を得ている海洋堂のミュージアムが沿線にあることから、海洋堂ホビートレインとして誕生。四万十川にあるカッパ伝説をテーマにしていて、座席には巨大なかっぱのフィギュアが座っていたり、ショーケースがあったりしてちょっと不思議な空間。フィギュアミュージアムトレインともいう感じのものだろうか。これが毎日、普通列車として走っているのが面白い。

かっぱうようよ号
車内にはジオラマやらフィギュアやら展示されている

鉄道ホビートレイン(三男)

初代新幹線をモチーフにした車両はめちゃくちゃ変。遠くからやってくる列車みて、一瞬「あれ・・新幹線?」と思った自分が悔しい。ディーゼル車両へ無理矢理改造をした感じ。車内には鉄道模型が飾ってあったりしてこれもまた趣味の世界が全開といった感じがする。決して混雑しないローカル線だからこそできる車両だよなあ。

車両の先頭部分には初代新幹線で使われていた座席が設置されているのだが、そのペラペラさにちょっとびっくりした。いまの新幹線って確実に進化していて快適なのだなと感じると思う。でも、この予土線でこの座席というのも旅情があって悪くない。むしろ楽しいと思えるものです。

ローカル線に新幹線
近くでいると変なのだけど。。
先頭部分
これが初代新幹線の座席なのです。いまと比べてだいぶ狭い。
車内には模型があったりします。

いまはさらに列車が増えているそうなのだが、全体の運行本数は減少傾向。いつかまた乗りに行きたいなと思っている。

予土線について

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