この日は会津若松に泊まる予定だったので、金比羅桜のあとはちょっとずつ会津若松方面へと移動していく。道の駅でもらった桜の番付表と地図を眺めながら決めたのは須賀川にある「横田陣屋の御殿桜」。すぐ近くにはやはり番付に入っている「護真寺の桜」という場所もあるのでセットで訪問。

横田陣屋の御殿桜は、2019年の番付によると東の前頭七枚目となっている。おそらく、この番付ランキングはここ数年であまり変化はないんじゃなかろうかと思う。金比羅桜からは車で30分くらい。なんてことのない田舎道をのんびりと走っていく。なんと、この桜も個人宅の敷地内にあるそうだが近くに駐車場が整備されており、そして見学は無料でできる。

駐車場から歩いてきて見えるのがこの風景。
横から眺めると家を覆うように桜の花が咲いている

近くの駐車場に車をとめて砂利道を通りぬけて向かうと田んぼの向こう側に立派なしだれ桜が見えてくる。須賀川市内では早咲きの部類らしくまさに満開といったところだ。家を覆うように桜が咲いているのは圧巻の風景。ここに暮らし、家のなかから毎日これを眺めるのはどういう感じなのだろうか。

それにしても、個人宅にも関わらず周囲に広場を整備して見学させてくれるなんて、なんて親切でいい人たちなのだ。

なんかもう圧倒的。ここ個人宅なのにこの桜があるとは。

周囲の敷地にはこの桜の子供ともいえる枝分けした小さなしだれ桜があちこちに咲いていた。枝分けされた桜はもとの桜のクローンだから同じタイミングで咲くのだな。このあたりもあと100年くらいすると巨大なしだれ桜があちこちに咲く幻想的な風景になるのだろうなあ。僕はそれを見ることはできないし、なんなら最初にこれを植えた人もこの風景を観ることができていないのだけど。しかし、後世に伝える景色ってこういうものなのだろうな。

横田陣屋御殿桜
住所:〒962-0121 福島県須賀川市横田北ノ後

Leave a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください