かさぎ屋奥丹を出てすぐのところ、二寧坂の途中にある甘味処。あ、このお店ってお土産物屋さんじゃなかったんだっていうくらい小さくて控えめな佇まい。

店内もすごくコンパクトで座席は数隻しかない。きっと観光のシーズンにはここも満席に賑わうのだろうが、幸いにしていまは静かな冬の季節。ほぼ貸し切りでのんびりと過ごすことができた。

メニューは抹茶とぜんざいとお団子くらいしかないのだが、最初に出てくるほうじ茶が美味しくてそれだけでもいいやって思ってしまう。しかしまあ、せっかくの甘味処。抹茶とぜんざいのセットを頼んでみる。

店内
店内
抹茶とぜんざいのセット
抹茶とぜんざいのセット
竹久夢二の作品
竹久夢二の作品

のんびり待っているとでてきた。抹茶の苦みが美味しいなあって思う。外は観光客で騒がしいのだけど、誰もいないこの店内だけ別の世界みたいに静かだ。夢のなかにいるみたい。

ぜんざいも粒餡の感触もいいし、付け合わせに添えられているしその塩漬けがいいアクセントになっている。

ここは竹久夢二が通っていたところみたいで、店内はごく普通に夢路が描いたイラストとサインが飾ってある。あまりに普通で「ああ、常連さんが描いてくれたんでおいているんですよー」とかいう感じだ。まあ、実際最初はそういうノリでやっていたのだろうが。

しかしまあ、こんなところにもあるなんてねえって不思議な気分。騒がしい京都の観光地のなかのオアシスみたいな甘味処だった。

かさぎ屋
住所:京都府京都市東山区桝屋町349
時間:11:00-18:00
休み:火曜日

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